イオンカードの中でも交通系電子マネー(suica,kitaca,sugoca)の機能がついたカードを紹介します。
交通系カードは、現金でチャージしても全く還元がありませんが、イオンカードを利用したオートチャージなら、
イオンの ときめきポイントがもらえます。
目次
交通系電子マネーの機能がついたイオンカードとは
suicaやkitaca、sugocaといった、電車やバスの支払に利用できる電子マネーは既におなじみですね。
イオンカードにこの電子マネーの機能を付けたのが、交通系電子マネー機能付きのイオンカードになります。
交通系電子マネーの機能を持ったイオンカードは以下のとおりです。
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とっても便利なオートチャージ機能
suicaの残高って、けっこう気になりませんか?
現金でチャージしていくと、あっという間に財布の中身がなくなってきますよね。
近くにATMが無かったり時間外だったりした時に、残高が少ないと、いきなりピンチ!です。
そういう時に便利なのが、オートチャージができるsuicaなのです。
日曜日だろうが、祝日だろうが、改札を通るだけで自動的にチャージされるオートチャージは、
設定しておくと、すごく安心できるサービスなのです。
イオンsuicaカード | |
イオンカードkitaka | |
イオンカードsugoca |
イオンカードsuicaもなかなか検討中!
suicaのオートチャージを利用しようと考えたとき、すぐに思いつくのがViewカードではないでしょうか?
Viewsuicaカード(公式ページ)
確かに、Viewカードも便利でお得ですが、なんといっても、年会費477円が気になります。
Viewカードの公式サイトを見ると、「Web明細ポイントサービスで毎月20ポイント」だから、実質無料と書いていますが、
年会費無料のイオンsuicaカードにも 10ポイントですが、「Web明細ポイントサービス」はあります。
使い方にもよりますが、実は、しっかり比較しないと、どちらが得か判らないぐらいの差しかありません。
”年会費無料”を条件にすると、イオンカードになってしまうんですけどね。
Viewカードとイオンカードのポイント還元率を比較する
ややこしいのは、Viewカードの方ですから、まずこれを整理しましょう。
1,000円で6ポイントですから、1ポイントあたり2.5円でsuicaに交換できるので、
実質、1,000円で、15円分の電子マネーが返ってくることになります。
これって、還元率は、15÷1000= 約1.5%になります。
楽天にしてもイオンにしても、買い物で1%の還元、カード払いで2%の還元ですから、
まぁ、いいところですね。
対するイオンカードsuicaは、どうか?
こちらは、なんと、400円につき1ポイントのときめきポイントで、しかも1ポイント1円相当ですから、
少々寂しいですね。
還元率にすると、1÷400=0.25%です。
これでは圧倒的にViewカードが有利!!と思われますが、実は、そんなに差はありません。
Viewカード VS イオンカードsuica
Viewカードが惜しいのは、年会費477円です。
ポイントで477円分取り戻すのは大変そうですよね。
さらに、ポイント交換は400ポイントからなので、最低でも、400÷6×1000=66,666円の
支出が必要です。
一方、イオンカードsuicaの方は、1,000ポイントからの交換です。
”なんだ、イオンの方が大変じゃないか?”と思うでしょ。
ところが、オートチャージで獲得できるのは ときめきポイントです。
なので、電車やバス以外で、買い物をして獲得したポイントと合算できるのです。
このポイント合算の手法を使えば、割と早くsuicaに還元できるのです。
ちなみに僕の場合なのですが・・・、
あまり電車には乗らないので、6万円強の電車代はあり得ません。
したがって普通のショッピングで貯まった ときめきポイントをsuicaに還元しています。
ときめきポイントでsuicaにチャージする
交通系電子マネー機能付のイオンカードsuicaだけは、かなりサービスが充実しています。
その特徴の一つが、ときめきポイントでのsuicaチャージです。
suicaもいろんなところで使える電子マネーですが、今だ関東圏が中心なのは否めません。
そもそも交通系電子マネーは、統一されてきたとはいえ、地域をまたいでの使用などは、
簡単ではないのです。
その点、イオングループは、日本全国どこでも同じサービスです。
ときめきポイントもwaonポイントも全国共通です。
これはアドバンテージでしょう。
その全国統一仕様のときめきポイントを使えば、suicaにチャージできます。
私が少々還元率が悪くても、ときめきポイントを貯めているのはこのためです。
外観上では、waonのマークが付いているのが特徴になります。
イオンカードセレクトに比べると、イオン銀行のキャッシュカードの機能が省かれていることがわかります。
イオンカードsugocaはイマイチ!
九州で交通系電子マネーと言えばsugocaです。
イオンカードにもイオンカードsugocaがありますが、正直言って、これはsuicaほど、おすすめではありません。
単にsugocaが付いているだけで、2枚持ちをしなくて良いという以外、これといったメリットがないのです。
オートチャージをしても、ポイントが付かない、ポイントでチャージできないでは話になりません。
JR九州が提供しているJQカードの方が絶対にお得なのです。
実は、僕も最初はあまりイオンカードについて詳しくはなく、単純にオートチャージが便利だったので、
初めて持ったイオンカードは、イオンカードsugocaだったのです。
自分で持って、使っていて、イオンカードとしての意味はあったんですが、
敢えてsugocaを付ける必要は全くないと気付いたのでした。
そこで、今は、suicaの裏ワザを使っています。
イオンカードkitacaは使えない!
さらに、最悪なのが、JR北海道がやっている”kitaca”です。
そもそも、”kitaca”にポイントサービスがない!!
なので、ポイントと電子マネーの相互交換などのサービスもない!
さらに、クレジットカードとの連携ができないので、”オートチャージができない”。
イオンカードkitacaのメリットは、”2枚持ちしなくて良い”という程度です。
イオンカードは、他にもいろいろお得なカードがあるので、イオンカードkitacaをわざわざ持つ必要はないと思います。
これだけは、なんのメリットも見いだせないんですよねぇ・・・ \(-_-)/
これもイオンカードsugocaと同じで、suicaの裏ワザを利用する方がマシだと言えます。
ところで、北海道、札幌地区では、kitacaの他に”SUPICA”という交通系電子マネーがあります。
こちらは、クレジットカードとの連携ができるので、オートチャージも可能、ポイント制度もあります。
札幌在住の方は、こちらの方がお得で便利だと思います。
実は、北海道・札幌地区でも、イオンカードsuicaを利用した裏技が可能です。
こちらもぜひ、チェックしてください。
それでもイオンカードは面白い
ここで、ちょっと面白いカードをご紹介。
お得にsugocaを使いたい方には朗報です。
↓この、”イオンJMBカード”はちょっと面白いですよ。
このイオンJMBカードを利用すると、なんとJALマイレージが貯まります。
そしてそのJALマイレージはwaonに交換可能なのです。
当然普通のJLAマイレージカードとしても使用可能!!
飛行機(JAL)を頻繁に利用する方にお勧めのカードです。